令和六年十二月三十日
気がつくと、12月の晦日。明日が大晦日という時期になって、今年で4回目の息子と共に年末登山。
2022年、それまでちょこちょこ家族で来ていた吾妻山や弘法山エリアでの、秦野弘法山往復ハイキング。
息子は初めての山登り。
弘法山の山頂で旧約聖書の詩篇を朗読して帰ってくるという聖書朗読登山でした。
2023年は、TFCの兄弟を伴っての高尾山ハイキング。
2024年は3月の高取山、7月の聖峰のヒルクライミング、10月の蓑毛と徐々に経験をつみ、年末登山は、そろそろ行けるだろうと、ハイキングではなく、本当の登山としました。
息子は、下山中に体力が余っているようなので、蓑毛まで歩いて降りたいということで、柏木林道を降りました。
三ノ塔手前からの眺め
天気は曇りですが日は出ている状態でした。ヤビツ峠で気温が氷点下2度ということでしたので、山頂は、氷点下5度前後と予想し、あまり汗をかかないように登りました。
2時間もかからず二ノ塔山頂に到着しました。
二ノ塔は、若い頃初めて丹沢へ登った時に大倉ー塔ノ岳ー表尾根縦走をした時以来で、以前は完全な通過点であったので、記憶にすら残っていませんでした。
平成後期・令和になって環境保全活動が行われたので頂上は綺麗になっていました。
息子にとっては、ステータスがクリスチャン・ハイカーからクリスチャン・登山者に替わって初登山となりますので、記念の山頂になりました。
三ノ塔は、目の前にあり木道を歩く人が見えるくらいに近くです。
あっという間に三ノ塔に到着。
到着する頃から風が強くなり、寒くなりました。
避難小屋で休憩をして下山をしました。
三ノ塔を下山し始めたところ、三ノ塔のコルで雲が稜線を越える姿を目視することができました。
三ノ塔を下山し始めたところ、三ノ塔のコルで雲が稜線を越える姿を目視することができました。
雲が手の届くところを通り過ぎて行くのは、なかなか見ることができないので、これは貴重な現象ですよ。
大自然を造られた主にハレルヤですね。
下山は、意外なほどにすんなり降れ、体力が余った息子が蓑毛まで降ろうと言い出して、ヤビツ峠から柏木林道で蓑毛まで歩きました。
柏木林道は、山林保全に開拓された道ですが、なかなか高度感のある道で、「これが登山道だよ」と言いたくなるような道でした。
息子は、角度80度で100メートル切れ落ちている沢筋の道をおっかなびっくり。
最初は結構怖いんですよね。
1時間くらいで蓑毛に到着すると、10月に登った道に合流しました。
ここまで来ると、もう安心。
バス停で、感謝の祈りを捧げ、ハレルヤ三唱をして登山を終了しました。
次回は、3月21日に、大倉ー小丸尾根ー塔ノ岳ー鍋割山を考えています。
息子も、来年は6年生で中学受験を控えていますので、受験前にもう一回登山をさせておきたいと考えているので、登山ルート(ハイキングではなく、登山経験者のみ)です。
山行の無事が守られ、それだけでなく、大自然のショーを与えてくれた主にハレルヤ!
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