令和七年一月二十日
もう、何年ぶりだろう。
私の道場に体験稽古の申し込みがありました。
私の道場は、ブログの影響もあり、開場から一年で、一気に十二名になり、数年門人なしが当たり前の古武道業界で、あり得ない成長をしました。
しかし、流儀として稽古が厳しいということもあり、一年に三割減るという自然減や、トラブルもあり、私も師としての力量に悩むことも多くありました。
今では稽古参加者は、息子と、門人の親子だけと、いったん落ち着きました。
門人親子のお父さんの方が、私も羨ましくなるほどの才を持ち、私の剣術を確立するための良い弟子となってくれています。
彼を育てるために、体験稽古や新人の育成があると、落ち着いて稽古ができないので、申し込みがなかったこともハレルヤでした。
昨日、入院した門人と共に時間を過ごし、ただの剣術だけの先生ではなく、天国まで一緒にいられる師弟関係を大切にしたいと思っていた矢先の体験稽古の申し込みで、これも神様に感謝しました。
主が、私に与えてくださっている剣術道場を通して普通だったら出会うことのできない方々と出会うことができることに、改めて神様の恵みに感謝します。
今では、入門してくれなくても、体験稽古だけでもそれでも十分感謝できます。
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