令和七年三月十五日
私の剣術道場に先日入門の意思表示をした方が、入門を辞退され、「え〜、そうなの〜」と、ちょっと落胆しました。
年齢を確認していないのですが、その方はおそらく私よりも年上だと思います。
アラフィフで新しいことを始めるのは、よっぽどの覚悟が必要です。
今までの経験から、「続くかどうかわからない。」「一時的な気分によるものなのか?」「本当にいいのか?」「今までやってきたことと整合性が取れるのか?」「この先生は信用できるのか」「従っていけるのか?」などなど。ノイズが頭の中で語りかけてくるんですよね。
これは面白いことで、決めてから迷いだすんですよね。決めないうちは迷わないんですよ。
だからこそよほどの覚悟があって、初めて一歩を踏み出せる。
体験稽古を四回用意して、十分に考える時間は与えているので、それで決めたなら良かったと思います。
そして、今日は稽古の日。
いつもの門人は、変わらずに稽古に来てくれています。ともに稽古をできることにハレルヤです。
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