2024年3月19日火曜日

TFC Climbing Club In 大山南陵

 令和六年三月十六日

この登山は、福音を語るの集会の後に、時枝兄弟を誘って、快くOKをいただき息子と三人で登ることになりました。

登山の前週の礼拝の時に、神野姉妹が「新時代宣言で、新しいことをやる!」と、一緒に登ることになりました。

計画としては、前回の高尾山とは異なり、全工程林道で、人・人・人で、偶像の宮、ケーブルカーなど観光的な要素の多い物見遊山な登山ではなくて、登山道にはアスファルトや、コンクリートなどはほとんどない当たり前のハイキングとしました。

場所は、丹沢の県立自然公園の端の端で、大山南陵という本当に大山丹沢国定公園県立自然公園の端っこで盲腸の様に飛び出た赤枠の箇所。

低山中の低山で、大阪の天保山よりは高いですが、下に民家の屋根が見える、場所によっては民家の二階のベランダと同じ高さを峰が走っているような絶対安全と言える部分もある初心者でも安心な縦走路です。

鶴巻温泉駅から歩いて十五分もないくらいの、電動キックボードでは絶対登らないような傾斜にある民家の横から登り始めます。

まだまだ、教会登山の形が決まっていないので、お祈りから始めるという、そのお祈りのタイミングをはかりかねて、登る前のお祈りを忘れてしまっていたのは内緒です。駅で集まった時にというのが良さそうですね。

吾妻山は五分程度で登り終えてしまいます。
峰の高さ五十メートル程度ですが、神奈川の伊勢原・厚木市内を一望する眺望の良さ。
三月という、春分の時期で葉っぱがないので眺めはとても良かったですね。
それから縦走路を善波峠の分岐まで歩きます。
時枝兄弟がチームのペースメイクをしてくださって、「つかず離れず」の良いペースを維持してくれました。これって結構難しいんですよね。
このコースの特徴として、鉄塔の真下に入ることができるというエヴァンゲリオンなどアニメ監督の庵野秀明であれば泣いて喜ぶシチュエーションがあります。
善波峠の分岐では、弘法山と大山方面に分かれます。
一昨年の年末に息子と共に、弘法山へゆき「弘法山の山頂で聖書の音読」をしました。

今回は大山方面。
曲がってすぐ、富士山の眺望の良い箇所があり、そこで休憩をとりました。
徐々に高度を上げ、念仏山に到着です。
神野姉妹は、元気に登っています。
念仏山は、読んで字の如く、地元の山岳信仰の民が念仏を唱えるために登ってきたという場所で、山頂の脇には、小さな石の偶像がたくさんおいてある場所がありました。

今回の目的として、「山頂で賛美」という目標がありました。名前もシチュエーションもぴったりな場所だったので、「念仏山で讃美歌を歌う」という、新たなチャレンジを達成することができました。
ここから高取山までは、ろの字に曲がって、アップダウンが多い稜線上を歩きます。
途中、道を間違えて巻道をスルーして、ピークに登ってしまい、急な斜面を下ったりと若干スリリングな展開があったりしましたが、無事に進んでゆきました。
眼下には、谷を埋めるようにゴルフ場があり、平成には太陽電池パネル、昭和のゴルフ場というように昭和時代に作られたと思しきゴルフ場が広がっています。「カシャン」と金属製のドライバーでボールを打つ音が聞こえてきます。

ここは、何回かに分けて高度を上げるので、登って、ちょっと下って、また登って、を繰り返すので、初心者には結構しんどいんですよね。
神野姉妹は元プロのダンスインストラクターで、大変さを表情に出さない方です。

無事に高取山に登頂することができてハレルヤ。
神野姉妹にお祈りを導いていただき、山頂での休憩。
ここからは、大山の眺めがよいですね。
NHKの電波中継所があるのは、地デジの電波は秦野市には直接届かないということですかね。
山頂では、蝶が私の肩に何度も離れては止まり、まるでアッシジの聖フランシスコ状態に。なぜか、他の人には行かないんですよね。念仏山に戻ってきた時も同じように蝶が寄ってきました。

聖書に山上の説教の箇所があります。
実際には山というより丘だということを聞いたこともありますが、この山レベルだったら民衆も疲れて、素直にメッセージを聞いたでしょう。

あわよくばここでも一曲、とタイミングを探しましたが、なかなか人がきれることなく、残念でした。次回は、人前で歌えるように準備しておこうかな。

下りは、登りより足を使うので、できるだけ緩めなペースで下りました。
時枝兄弟のペースメイクが良かったと思います。

行きに登ってきた坂道は、下ってみるとなかなかの距離を登ってきていることに気が付きます。下るごとに景色が変わっていくので、徐々に安全圏に近づいているのがわかります。

富士山が見えた場所まで戻ってきたところで、神野姉妹が、私たち親子で記念写真をとってくれました。
そこからは鉄塔と吾妻山で休憩をしました。
吾妻山では、ちょうどタイミングよく人がきれたので、今日の登山の感謝のお祈りをしました。
今回で、教会の登山として、初心者に対して、どのくらいから始めれば良いかという良い経験になりました。
あと、下見や情報収集も大切ですね。

下山後に鶴巻温泉に入って帰宅しました。
私は、ひとっ風呂浴びて帰る感覚で入ったのですが、お風呂の時間の待ち合わせまでの時間が短か過ぎました。次回は、温泉に入る前に解散というのが良さそうです。

今回の最大の失敗は下山後にありました。

温泉のおかげか、二日後の筋肉痛はだいぶ軽いですね。

ともあれ、今日も良い時間を過ごすことができました。
ハレルヤ。

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