2024年10月15日火曜日

令和六年の登山は、多くの学びがありました。

 令和六年十月十四日


今日は、大山南陵のトレーニングコース選定を兼ねて山登りに行きました。

今回は初めて坂藤姉妹が参加するので、できるだけリスクの少ない登山を用意しました。

前回の八月の登山で、大山南陵の稜線以外の登山道のケアが行き届いていないという疑念が持ち上がりました。

今回は不動越を挟んで反対側のルートを登る計画を作りました。


登山道が崩れていてルート変更

バスは激混みで才戸入口バス停で降りる時に、なかなか前に進めませんでした。

こちらは、良さそうなルートなので覚えておこうとして登ってゆくと、草の生え放題で捕獲機が無造作に置いてある林道、私の心に「こっちもか?」という疑念が生まれていました。

登ってゆくと、登山道のすぐ奥で、大雨の影響か、土砂が流れた跡があり、登山道が不明なところがあり、私だけならちょっと無理しても登りますが、初心者と息子を連れて、あまりリスキーなことをするとよくないので、引き返す判断をしました。

ブルータス、お前もか

バス停まで戻ってくると、ちょうど蓑毛までのバスが来る時間帯であったので、蓑毛まで行き、蓑毛から浅間山を目指すことにしました。

一時間後のバスはスカスカでした。

蓑毛から浅間山

蓑毛バス停で記念写真
蓑毛バス停から、ありえない角度の生活道路を登ってゆくと、登山開始。

蓑毛は、大山阿夫利神社の裏参道ということもあり、手入れが行き届いており、安心して登ることができました。

休みを多めに取りながら登ってゆくと一時間ほどで、蓑毛越に到着。

今回は「鹿のように」を登りながら賛美しました。賛美は登りながらだと息も絶え絶えになってしまうので、止まって賛美した方がいいですね。

峠のことを越(こえ)と言っていますね。

坂藤姉も無事登りました。

せっかくなので、ピークハントということで浅間山まで登りにゆきました。

浅間山は電波塔に頂上を奪われ、あまり登る人もいないのか、荒れ放題の山頂でした。上り道も荒れ放題で歩きづらく、わざわざ登る必要があるのか疑問に思いましたが、せっかくなので、登っておきました。

坂藤姉、明後日は筋肉痛だと言っていました。

ルート変更で一時間遅れになりましたが、元の予定通りの登山ができました。

食事の時間

今日は、息子にお祈りをしてもらい食事をしました。

食事の時に風通りの良い稜線の上であったので、風が強く、結構、寒かったのですが、持って行ったガスコンロで湯を沸かし、インスタントコーヒーをいれたところ、快適な時間を過ごすことができました。

机の上のリュックは風除け

下社までの道

食事の後は、下社までの裏参道を進みますが、結構崩れていて、初心者には厳しい環境かと思いました。裏参道なんだから、補修しておいてほしいですね。
土留めが浮いている。
こういう箇所が何箇所もありました。私からしたら、当たり前なので大した問題ではないですが、初心者にはスリルがあります。夏の集中豪雨の影響か、だいぶ登山道が荒れている感じなので、心の準備が必要ですね。

ここでも歩きながら「宣教の歌」を、賛美しながら歩きました。これにて、今回もワーシップ・クライミングとなりました。

無事登山終了
今日は、眺めが良く、房総半島がうっすらと、三浦半島がくっきり見えていました。

ケーブルカーで下山

若い頃は、ケーブルカーは負けという感覚がありましたが、今ではどうでもいいことです。

下山は、ケーブルカーを使いました。

結構急な角度でした

祝日であることもあり、満席状態でくだってゆきました。

登山後記

今回の登山は、初心者の基準になりますね。事務職の坂藤姉が負荷なく登れる場所がトレーニングコースとして最善ということです。

大山南陵は稜線以外の道のケアがされていない場所が多いので、初心者を連れて行く時は、できるだけ稜線の往復にした方が良さそうです。

年末は、表丹沢の三ノ塔か、聖峰ー高取ー蓑毛のルートのどれかにしようか?


よく見たら、ここにも言葉遊びがありましたね。

高尾山のオクトパスと大山のカエル。

カエルの石像で「無事かえる」だそうです。

大山のカエルで、無事かえる

今回の登山は、天気にも恵まれ、体調にも恵まれ、害虫、害獣に会わず、快適な登山が与えられてハレルヤでした。


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