令和五年五月二十八日
クリスチャンとして二十年以上暮らしていて、慣れないことが一つある。
「クリスマスおめでとうございます。」「イースターおめでとうございます。」この二つは、クリスマスは、言わずと知れたものであり、イースターは私の洗礼や転入会の記念なのでわかるんだが、ペンテコステは、私の中では、いまいち陰が薄い。
「ペンテコステおめでとうございます。」を忘れてしまうことが多い。
二十年前、教会に通い始めた時は、「クリスマスおめでとうございます。」の言葉にすら違和感を覚えていたので、ペンテコステが「おめでたい」ものなのかすらわからなかったですよね。
これを読んでいるあなたは、いかがですか?
このペンテコステの礼拝で、体調を崩されていた姉妹が数週間振りに教会に戻ってこられました。
しっかりした方なので、いつも笑顔で、人前で弱いところを見せるような方ではない方なので、言われなければわかりませんでした。教会の皆の祈りに支えられ、主の癒しによって、同じ症状の方よりも痛みもなく入院して数日で退院することになったそうです。
ある時、その姉妹と話しているときに、「できる限り、正直にありのまま伝えるようにしています。祈ってもらうときに本当に心から祈っていただくためには、こちらも本心を伝えることが大切。」と、言われていました。
だからこそ、祈りが聞かれたのだなと納得しました。
聞いてくださる主にハレルヤ。
私なんて、仕事と子供のことは話しても自分のことは教会では話していないですからね。
今日のメッセージは、万代先生がヨハネによる福音書七章三十七節から三十九節の箇所から、「聖霊について」語られていました。
教会とは、聖霊の証であり、聖霊とは、どんなものかということを以下の四点で語られました。
- 力強く、明確な体験。
- 人や、この世のものではない力
- 揺るぎない大胆さの根拠
- 十字架の信仰を完成させるもの